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【ウルトラQ】#20 誘拐怪人 ケムール人【Kemur】

概要

〇登場回:第19話 2020年の挑戦

ウルトラQに登場した、人間を次々に誘拐していた異星人。

見た目は二足歩行型の宇宙人であり、スタイルは細く
頭の先には人間を誘拐する時に発する消去エネルギーを
発する器官が備わっている。それ以外にも
左右非対称の目が不気味であるなどの特徴があり、
セミ人間よりも不気味な存在として描かれている。

場面は管制塔かそれに類似すると思われる施設に勤める
『アマノ』という人物正体不明の飛行物体を確認する。

しかし、確認のために発信させた機体が突如何かの
拍子に撃墜されてしまう事になる。
後日、懲戒機が2機撃墜されたことを報告するが
信じてもらえないという状況から始まる。

哨戒機の消滅と正体不明の飛行物体。
果たして彼を待ち受けている謎の存在は
果たしてなんなのか…

能力

頭部にある伸びたゴムのような奇妙な器官から、
人間を誘拐するための特殊なゲル状の物質を発して、
自由に操作することができる。
ちなみに劇中では可燃性であり、
実際に燃える部分が描写されている。

また、身体能力もそれなりに備わっており、
劇中では車両から逃げる際にパトカーを
振り切って逃げるなどの動きも見せた。

人間に擬態する能力も備えており、
劇中では誘拐した万城目に化けて
由利子に接触しようと目論んだ。

巨大化して活動することも可能だが、
人間を誘拐する時には人間大の大きさで
活動することがほとんどであった。

ちなみに活動する時に不気味な声を発しているが、
次回作で登場するバルタン星人とは少し違うものの
不気味な笑い声を上げて行動することもある。

肉体的な弱点は頭部の消去エネルギー源を
射出する器官となっており、それ以外の場所には
銃撃が効かないなど、意外と頑強なカラダとなっている。
肉体の衰えには抗えないだけで、肉体的には
地球人よりも丈夫なつくりのようである。

劇中での活躍

飛行する円盤でケムール星から地球へ突如として襲来。
自身の円盤に近づいてきた哨戒機を撃墜することに
成功している。

後日、街中で人間が音もたてずに突然消える事件を
立て続けに引き起こす。
由利子と同じ新聞社に勤める後輩のトモダとともに
レジャー施設を訪れていた際に人間が目の前で消える
場面を目撃したことから、由利子たちが本格に
今回の件を調べることとなる。

由利子は最初の場面で哨戒機の消滅を目の当たりに
したとアマノと共に万城目たちの元へ訪れて
最近起こった不可解な消滅事件について語り、
彼の協力を得て操作に乗り出すことになる。

しかし、万城目がヘリに乗って上空から探索している
途中でゲル状の物体に触れたことで、
彼はそのまま姿を消してしまいヘリに残されていた
ゲル状の物質を本格的に調べることになる。

そんな折、警視庁からきたウタガワという警部とともに
行動することとなり、残っていた一平から
『2020年の挑戦』という本に書かれて内容が、
劇中と全く同じ事象であることと、『ケムール人』という
Xチャンネル光波実験の際に捉えた存在の
仕業であることを由利子に報告する。

その時、ちょうどケムール人の能力である
消去エネルギー源の液体に襲撃されるも
間一髪のところで難を逃れて、一平の連絡した
内容のとおり、ウタガワの持っていた火のついた
タバコを当てたことで撃退することに成功する。

その後はウタガワに姿を目撃されたことから、
パトカーから走って逃げるという
身体能力を見せており、アマノと合流した一平の
説明ではカンダ博士の書いた『2020年の挑戦』にて、
ケムール人の目的は地球人の肉体を乗っ取ることにあると
書かれていた。
彼らは技術によって寿命を延ばすことに成功したものの
肉体の衰えまでは解決できなかったため、
新たな肉体を求めて地球へ飛来したというものであった。

そんな折、ケムール人によって由利子はいつの間にか
誘拐されており、アマノたちはケムール人の弱点である
『Kミニオド』と呼ばれるXチャンネル光波を出す
装置を発見し、東京タワーへ向かうことになる。

誘拐された由利子はその先で万城目と出会うが、
実際はケムール人が化けたものであり、不気味な
声を出しながらその正体を露わにする。

警察隊が到着すると同時に、その場から逃走し
観覧車に乗っていたところをウタガワに弱点である
頭部を狙撃されたところで巨大化し、観覧車を
破壊するなどの行動に出たものの、東京タワーから
発したKミニオドを用いたXチャンネル光波を受けて
その場に倒れ込み、最期は消去エネルギー源となる
液体を頭部の器官から出しながら消滅した。

ケムール人が消滅したことで、これまでに誘拐された
万城目たちが戻ってきたところで、今回のお話しは
オシマイになる。
ちなみに、最後のシーンはウタガワが残っていた
消去エネルギー源の液体に興味を示し、
「たぶん大丈夫だろう」と言って、
そのまま触れたところ、「助けてくれー!」と
言いながら消えてしまうというオチになっている。
何やってんだアンタは…

感想

ウルトラQの中でもかなり有名な異星人が
登場するエピソード。

改めてみると白黒映像ということもあってか、
ケムール人の不気味さが際立っている。
今回は珍しく万城目が戦闘には参加せず、
いつもトラブルを起こしがちな一平からの
情報によって難を逃れているため、
そういった意味でもいつもと違った展開が
楽しめる作品であった。

皆様は今回の話しを通じて「ウルトラQ」に
興味をお持ちになりましたか?

もし興味をお持ちになった方や、
気になる点がございましたら、
コメント欄に記載していただけますと、
対応させていただきますので、
お書きいただけますと大変嬉しく思います。

余談

・本作のゲストキャラである『アマノ』は
 次回の『ウルトラマン』ではムラマツキャップを
 演じている。また、昭和仮面ライダーシリーズでは
『立花藤兵衛』も演じている『小林 昭二』氏が
 演じており、昭和の特撮には欠かせない俳優である。
 由利子を演じた『桜井 浩子』女史とは、次回作の
 ウルトラマンでも共演することとなり、
 この時がウルトラマンシリーズでは
 初の共演となっている。

・次回作のウルトラマンでは、一瞬であるが
 ケムール人が『悪質宇宙人 メフィラス星人』が
 登場する回に登場している
(ただし、実物か幻影かは不明)。

関係リンク先

〇今回紹介した怪獣については、以下のリンクから 
誘拐怪人 ケムール人 – キャラクター – ウルトラマン・円谷プロ公式https://m-78.jp/character/ultraq_kemur/

〇ウルトラQ(作品)については、以下のリンクから
ウルトラQ(キュー) – 映像作品 – ウルトラマン・円谷プロ公式https://m-78.jp/videoworks/ultra_q/#overview

〇ウルトラQシリーズに関するグッズについては、以下のリンクから
作品絞り込み – グッズ種別 – ウルトラマン・円谷プロ公式https://m-78.jp/goods/category/works_search/?works_master=ultra_q&works_paged=1

次回の記事について

今回は第19話に登場した「誘拐怪人 ケムール人」の
記事を投稿いたしました。

次回は第20話に登場した、
「海底原人 ラゴン」の記事について
投稿して参ります。


今回の記事で興味を持っていただいた方は、
ぜひリンク先から怪獣の姿をご確認くださいませ。

今回の記事は以上となります。
また次の記事でお会いしましょう。

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