【主な投稿】昭和ウルトラマンの怪獣およびレトロゲームについて徹底紹介するブログを始めました!

【ウルトラQ】#05 古代植物 ジュラン【Juran】

概要

〇登場回:第4話 マンモスフラワー

ウルトラQに登場した巨大な吸血植物。

物語が始まった時点で、謎の物体が隆起して東京丸の内の
地面を突き破って地震を引き起こし、1人の警備員が
犠牲になったところから本編が始まる。

万城目と一平の2人が百合子の勤める新聞社に赴くが、
中はまるで荒らされたかのように書類などが
散らばっており、話しを聞くと昨晩地震が発生した
ことが原因であるとのこと。
しかし、昨晩に東京で地震が起こったというような
記録も報道も無かったため、万城目たちは困惑する。

そんな中、新聞社に勤める女性社員のミチコから
お堀の水に正体不明の何かが浮いているとの
情報を入手したため、2人は現地へ向かうことに
新聞社を後にしたところで百合子と出会い、
結果的に3人でお堀へ向かうことになる。

お堀の現地へ行ってみると、人だかりができており、
奇妙な植物のようなツルの物体が水面を漂った状態を
目撃することとなる
しばらく様子を窺っていたが、急にツルが動き始め、
万城目たちも危険を察知してその場を後にする。

その後、一の谷博士の研究所を訪れてことの顛末を
説明すると、お堀で発見されてツルのような存在は、
別の場所にも出現する可能性が充分考えられ、
根の中心から100m以内の場所であるとの見解を示す。

場面が転換し、丸の内の地下鉄に乗っていた乗客が
ツルのような物体に襲われており、駆けつけた
万城目と一平の機転によって、液体窒素と思われる物で
ツルを急激に冷凍させてから、万城目がガラス瓶の
破片でツルを強引に引き裂いたことで、
乗客を救い出すことに成功する。

このことを受けて、ツルは人間の血を吸っていると
万城目が報告したことで、この事態を重く受け止め、
緊急事態を発令することとなる。

再び場面が転換し、一平は先日起こった謎の地震は
植物が成長したことで引き起こされたものではないかと
万城目に相談したところで、スピーカーから政府が
巨大な植物を『マンモスフラワー』と呼び
一の谷博士をはじめとする学者を集め、
マンモスフラワー対策本部を立ち上げたとの
音声が流れる。

一の谷博士の見解では、植物の生命力は凄まじく、
記者の中には植物の概念から逸脱しているとの指摘を
受けることとなったが、有史以前に存在していた
古代の生物たちはどれも巨大であったことから、
絵空事ではないと仮定し、今回出現した植物を
『マンモスフラワー』と呼ぶことにした。

万城目たちが再び新聞社に赴くと、地下には件の
マンモスフラワーの球根があるとのことで、重要な書類の
運び出しを手伝うことになる。

しかし、書類の運搬中に地震が再び発生し、一平と
新聞社のミチコは取り残されてしまう事になる。

一方マンモスフラワー対策本部では、マンモスフラワーの
根を切断したものの、絶命させるまでには至らず、
火炎放射器を使用することを提案する。
しかし、対策本部のメンバーである源田博士は、
学問上の研究のために1日時間が欲しいという意見と、
一の谷博士の1日でも早く都民の安全を確保するために
一刻も早く退治するべきだという双方の意見が
ぶつかりあってしまう。

そんな中、マンモスフラワーは建物を破壊し、
屋上を突き破ると、巨大な花弁を露わにして、
都民を恐怖のどん底に陥れるのであった…

能力

ツルには縛り上げた生物から吸血することのできる
能力を有している。

これらのツルを用いることで、更に栄養を蓄え
成長していくことができる。

そして最大の武器ともいえる存在は、花が開花した時に
まき散らすことのできる、『毒花粉』にある。

その威力は絶大であり、一平と新聞社に勤める
女性社員であるミチコの救出に向かった
2名の隊員を絶命させるほどの威力を発揮している。

劇中での活躍

先述した通り、地下に巨大な根を張り、
ツルを用いて人々を襲い、開花した後は
毒花粉をまき散らすなど、非常に危険な存在として
描かれている。

建物内に取り残されていた一平とミチコを救出するため
派遣された4名の隊員の内、2名は毒花粉で命を落とす
こととなってしまったが、残る2名の隊員の活躍により、
なんとか一平とミチコを救出することに成功。

ことの重大さを改めた源田博士は自分の考えが
間違っていたことを一の谷博士に伝え、
マンモスフラワーの撃破に一役買うこととなる。

源田博士の説明では、炭酸ガスを固体化した物質を
上空から散布することを提案し、万条目がヘリの
操縦を担当することとなり、作戦は無事成功。

マンモスフラワーは花弁がしおれていき、
みるみるうちに枯れていったことで、
なんとか撃破することに成功した。

最後のナレーションでは、一見可憐見える草花でさえ、
自然界のバランスが崩れた時は、怪物に変貌する
可能性を秘めた『アンバランスゾーン』が
存在すると言い、物語は幕を閉じるのであった。

感想

古代植物が現代に蘇ったらという、シンプルな構成で
練り上げられた見どころのある作品であった。

作中ではマンモスフラワーのツルは人体と同じか、
それ以上に野太い存在として描かれており、
次回作に登場するグリーンモンスや吸血植物である
ケロニアの先駆けとも言える存在である。

源田博士の学者としての研究意欲と
一の谷博士の市民を守るという意見がぶつかり、
作戦は難航するかと思われたが、源田博士が
意外と物分かりが良い人物であり、最終的には
責任を取ってマンモスフラワーを撃破するための
物質まで用意するなど、のちの作品と比較すると
かなり有能な人物であると実感できた。

肝心のマンモスフラワーであるが、ウルトラQの
サイトでは、『古代植物 ジュラン』となっているが、
肝心のジュランという名称は劇中では用いられる
シーンが無かったため、製作途中の段階で呼称を
マンモスフラワーに変えたのか、それとも別の
理由があるのかは、最後まで不明であった。
個人的にはこのあたりの裏話が気になるところである。


皆様は今回の話しを通じて「ウルトラQ」に
興味をお持ちになりましたか?

もし興味をお持ちになった方や、
気になる点がございましたら、
コメント欄に記載していただけますと、
対応させていただきますので、
お書きいただけますと大変嬉しく思います。

余談

・約3億年前に地球に存在していたとされる、
 巨大植物は種類によって、40m近くまで
 成長する物もあり、シダ植物に類するものであった
 との記録が残っている。

関係リンク先

〇今回紹介した怪獣については、以下のリンクから 
古代植物 ジュラン – キャラクター – ウルトラマン・円谷プロ公式https://m-78.jp/character/ultraq_juran/

〇ウルトラQ(作品)については、以下のリンクから
ウルトラQ(キュー) – 映像作品 – ウルトラマン・円谷プロ公式https://m-78.jp/videoworks/ultra_q/#overview

〇ウルトラQシリーズに関するグッズについては、以下のリンクから
作品絞り込み – グッズ種別 – ウルトラマン・円谷プロ公式https://m-78.jp/goods/category/works_search/?works_master=ultra_q&works_paged=1

次回の記事について

今回は第4話に登場した「古代植物 ジュラン」の
記事を投稿いたしました。

次回は第5話に登場した、
「冷凍怪獣 ぺギラ」の記事について
投稿して参ります。

今回の記事で興味を持っていただいた方は、
ぜひリンク先から怪獣の姿をご確認くださいませ。

今回の記事は以上となります。
また次の記事でお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました